玉置浩二ビルボードクラシックス2018 〜 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018「THE GOLD RENAISSANCE」at 東京国際フォーラム

西から東へゴーゴーと流れる夜空を覆う雲
その流れ続ける雲を突き破るようにギラギラと輝く満月

月さえも歌声に呼応しているかのようにエネルギーに満ちていた


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コンサートには20年来の友人Yさんと会社の同僚Kさんと3人で行った。

 

公演が終わり出口へ向かっている時、Yさんは言った
「色々コンサート観てきたけど、この感じは…今までにないね…」

「どんな感じ?」

「この感じ..」

 

ビックカメラの前でそれぞれ別々の方向に帰った

友人Yさんは
「xx駅にバイク停めてるから、そこまで戻ってバイク乗って帰る」

「うん、気をつけてねー」

 

同僚Kさんはひと言
「良かった」

コンサートの感想をたくさん語り合うこともなく、
お互い親指立てて いい年こいてハニカミ笑いしながら家路に向かう

 

二人とも衝撃波くらった顔をしていた
天界を漂ってきたような顔
一年前の自分もきっとこんな顔をしていたのだろう

 

会社では仕事に対する熱量の低さを全力でアピールしているKさん
そんなKさんが、
いつまでもいつまでもいつまでも玉置さんに向かって拍手をし続けていた

思えば一年前はKさんとも知り合いではなかった
出会ってすぐにKさんは音楽を心から愛しているんだなーと思ったのでコンサートに誘った
「え! 玉置浩二! 行きたい!!」Kさんは即答

20年来の友人Yさんと3人でこの特別な時間を共有できた
人生どんな展開が待っているかわからないものだ ほんとに

一年前のコンサートの時に感じたように、小学生の時に安全地帯を初めてテレビで目にした頃から今日までを振り返ったりしつつ、

至福だー
人生賛歌だ!
楽団の演奏が心に静かに優しく染み渡る…
うおー うおー
心から ありがたまきこうじー
この世にいてくれてありがとー
日本語ってやっぱりいいわー
同時代に生きてる俺ラッキー

こんな感じでそれはそれはいろんなことが報われる時間であった
ARIGA TAMAKI KOJI

 

リズムに乗れる足の指、閉じたり開けたりできるまぶた、組んだりできる腕

 

メロディー終わってフラフラ〜っと立ち上がった
脇でもくすぐられたら俺の目から涙がダーっと流れ落ちただろう

 

玉置さんは聴衆を魅了し抱きしめ
聴衆も玉置さんを拍手と笑顔で包み込む

国際フォーラムの夢のようなひと時は 夢の中にかえっていった

 

ずーっと玉置さんの歌声に浸っていたい
コンサートにも毎回足を運びたい
でも恒例行事にはできない

尊すぎる

心がひからびつつあるなーと思うぐらいのタイミングで
枯れそうな朝顔、水かけてもらってシャキーン!ってなりたい

 

とりあえず興奮で寝つけない
自分のように寝つけない観客もいるのだろうか
玉置さんも興奮で寝つけなかったりするのだろうか

満月もまだギラギラしているのだろうか

 

 

数時間前の興奮が体を覆っている
玉置さんのスゴさを体感するため2日前にKさんと一緒にカラオケに行って大声張り上げた喉が痛い
鼻水も出る
じんわりと涙がにじむ

右の顎の関節が痛い
きっと俺の細胞たちが玉置さんと同化しようと張り切ってしまったのだろう

 

 

天命を授けられた超人もいつかは伝説となる
人の世の定め
片手の数くらいでよいからもう少しその場にいさせてもらえたらありがたい
健やかでいたい
永遠に元気でいてほしい

 

もう 寝つけない 寝つけない 寝つけない

もう1人の俺が
「ふっふっふっ効いてる効いてる
あの衝撃波喰らったんだから
そう簡単に眠れると思うなんてあまいぜ」とささやく…..

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気づいたら数時間の浅いような深いような余韻という名の眠りから覚めて、
再び自分の部屋のベッドの上

スマホ見たらKさんからリンクが送られていた
過去のシンフォニックコンサートの動画だった
(※みなさんルールを守って動画サイトをご利用しましょう)

 

寝ずに見続けているとのこと
やっぱり音楽を心から愛してやまない人だなKさんは と思った
コンサートに誘ってよかった

 

今回は前回の上野の時のように一人ではなかったので、色々こそばゆい感じもあったけど、
この日のことを語り合える人が身近にいることとなったので、それはそれは嬉しい


梅雨も明けたことだし
玉置さんも心を込めて歌ってくれたことだし
太陽もギラついているし
人生いろいろあるけれど、まばゆい時間が存在することを忘れずに生きていこうと思いながら

玉置浩二さんに心からの感謝

 

 

 

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